あらすじ
期末テストが終わり、疲れを取ろうと休憩用のソファに座っていたらいつの間にか寝てしまっていたらしい。
目が覚めれば時刻は午後5時30分。
柿塚大学法学部1年生の秋山村史はとても焦っていた。
どんな理由があろうとも17時までには大学から出なければ行けないと口を酸っぱくして言われていた。
しかも噂でこんな事を聞いたことがある。肝試しで17時以降にこの大学に訪れた学生が惨殺死体となって裏山で見つかったそうだ。そういった事件を受けて、17時以降は防犯強化の為、大学への出入りを禁止されている。現在真冬の5時30分。辺りはすっかり闇に包まれていた。早く家に帰ろう。何かが起こる前に...。焦りと不安の中、駅を目指し、秋山は闇の中を歩き始めた。