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キリンと鳳凰。どちらも世の中からはどうでもいいと思われており、鳴かず飛ばずで大成せず、それから絵が好きだ。 キリンと鳳凰、というのはある専門学生のことを指している。キリンはただの草を食むキリンであるし、鳳凰は羽が大きいだけの置物だ。 これは冴えない専門学生が岐阜を駆け抜け、絵を描き、少し心を温かくする物語。 頑張って完結させたいです。
居場所を見つけられない大学生・深山典は、数合わせで参加したボランティアで、どこか影のある青年・英佑と出会う。軽やかに人の輪に溶け込む佑と、そこに入れず立ち尽くす典。 ある日、典は佑が年上の男と親密に触れ合う場面を目撃する。家庭の崩壊の気配を背負いながら生きてきた佑。どこにも属せず、それでも他者を拒みきれない典。交わるはずのなかった二人は、不安定な距離のまま互いの孤独に触れていく。