あらすじ
「世界には、生命と死の均衡を保つ二つの大いなる力が存在する。
すべての生物は“生命エネルギー”を通じてこの循環の一部となり、永遠の輪を形作っていた。
――しかし、500年前、その循環は突然断ち切られた。」
当時の大国同士が、五年間にも及ぶ大戦争を繰り広げた。
彼らは争いの果てに世界の未来を省みることなく、最強の兵器を解き放ち、惑星そのものを傷つけた。
その結果、二つの力の均衡は崩れ、闇が世界を侵食し始めたのである。
死者は蘇り、動物の一部は巨大で凶暴な化け物へと変貌した。
大国たちは危機を悟り手を取り合ったが、もはや手遅れだった。
残された選択肢は――生き延びることのみ。
やがて年月が流れ、奪われた都市を取り戻し、怪物を狩るための組織が誕生する。
これは、後に“最後の狩人”と呼ばれる少年、
ノル・タケダの旅路である。
善か悪か、救いか破滅か――
彼の歩む道が、この世界の未来を決めることになる。