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ニューヨーク、マンハッタンを走る地下鉄Qライン。 同じ時間、同じ車両で出会ったアヤと、美術学生のミア。 街を描くミアのスケッチをきっかけに、二人の距離は少しずつ縮まり、やがて恋に落ちる。 共に過ごす日々は、街の風景のように静かで、確かで、温かかった。 しかし、ミアのパリ留学が決まり、二人は離れ離れになる。 「待っててほしい」という約束だけを残して。 それから四年。 アヤは今も同じ地下鉄に乗り続け、ミアの描いていた街を胸に生きていた。 そしてある朝――同じ席に、再びミアが現れる。 長い時間と距離を越えて、 二人はもう一度、同じ日常へと歩き出す。