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――おそらく、私には異性から嫌われる呪いがかかっている。 だって、父は無関心で婚約者は横柄で、義兄は険しい表情で睨んでくる。 伯爵令嬢のルーシーはそう思い込むことで、辛い日々をなんとかやり過ごしていた。 ある日、唯一の取柄である治癒魔法の技術を向上させようと義兄に声をかける。 それから、徐々に変わりゆく二人の関係。 異性に嫌われている自分だけど、義兄には嫌われていないのかもしれない。 憂鬱な未来が迫る中で、ルーシーの心の拠り所は義兄になっていく。 ――果たして、ルーシーが自分にかけた呪いのような思いから解き放たれる日は来るのだろうか? 自分の人生を諦めているルーシーとそれを陰ながらフォローする義兄の静かに燃えていく愛の物語。 ☆怪我、流血、DV(暴言・暴力)表現がありますので、苦手な方は気を付けてください。 ☆残酷描写は全編通して、予告なく入ります。
伯爵令嬢であるビアンカ・オルブライトは魔法学園の試験で、平民エイデン・バーロウと毎回首位争いしていた。 試験の順位を争っていても特に口を利く仲ではない。 そんな折、エイデンに冤罪がかけられビアンカがそれを庇ったことで懐かれて、二人の交流は始まった。 惹かれ合う二人だったが、ビアンカには婚約者がいた。 諦めようとするエイデンだったが、学園にやってきたビアンカの婚約者が彼女に酷い態度を取っているのを見てしまう。 ※女性蔑視表現があります。