あらすじ
32歳独身、1日100本を吸うヘビースモーカーで厨二病の火野坂紫苑(ヒノサカシオン)は、「喫煙が異能力になったら面白いのに」と妄想しながら、ある日突然、酸素欠乏症で死んでしまう。
次に目覚めた時、シオンは見知らぬ異世界「アンゲルス連邦共和国」で、12歳の金髪美少女になっていた。生前の願い通り、タバコの煙を操る〝新魔術〟を手に入れたが、体は普通のタバコを受け付けなくなっていた。
途方に暮れる中、日本からの極道組織「サクラ・ファミリー」の4代目代行・白縫八千代と出会う。八千代が敵対組織に襲われた際、シオンは無自覚に能力を発動させて彼女を救い、その力を買われて危険な裏仕事に誘われる。
そこへ、巨大企業の総裁であり、八千代のボスにして、同じく転生者の銀髪少女ルーシが現れる。彼女は八千代のスカウトを制し、シオンにニコチン・タールゼロの特別なパイポと、衣食住を保証した上での「魔術学園」への入学を提案する。
厨二病的なロマンと安定した生活に惹かれたシオンは、ルーシの提案を受け入れ、魔術学園での新たな人生を歩むことを決意するが……。