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昭和の下町、赤いマフラーを靡かせて走る幼馴染、山ちゃんとの日々。 ヤンチャだった俺は、時代の流れに取り残されながらも、あの頃の友情だけは忘れられなかった。 床屋の火傷、駄菓子屋のラムネ、ポケベルの呼び出し音ーーすべてが懐かしく、そして愛おしい。 転ぶ姿を見て笑っていたあいつの背中を、今も追いかけている。 やがて道を違えた二人が、それでも心で繋がっていたーー 赤いマフラーが結ぶ、時を超えた友情の物語。