あらすじ
やあ、俺の名前は物部守。
いけてない65才の老人だ。
年寄りだからって一人称が儂だったり、語尾に〜じゃ、が付いたりはしない。
今日び、そんな奴はいないだろ?
これはそんな儂が異世界で暴れまわる話じゃ(嘘)
暴れていたのは主に日本の国会議員だった女だ。
小田野銀鏡。
読みはオダノシロミだが世間では「オタのシロミ」と呼ばれる生粋の二次元愛好者だ。
ハーフで美人で気が強くてナイスバディなお姉さんだ。いや眼福、眼福。
全人類から一億人に一人の割合で異世界に強制転移させられた俺たち82人はそれぞれ一億人の命運を背負わされてサバイバルをすることになったらしい。
しかもその様子を地球にライブ中継されているという。勘弁してくだちい。
うかつに屁もこけやしない。
歳をとるともろもろ緩くなって歩き屁とか出ちゃうんだよ。
そんなくたびれた俺に与えられた特殊能力はアポーツ。
物品引き寄せとか言うらしい。
何でもかんでもというわけにはいかんが工夫しだいではそこそこ使える能力だ。
そんな昭和レトロ感満載の俺とシロミのウマが合うはずもなくやたらにツノ突き合わすこととなる。
チェンジで。
チェンジ効かないの?
ああそうですか。
異世界はキャバレー以下だな。
ちなみに俺たちのころはグランドキャバレーといってだな楽団がいて踊れるスペースがあってボインボインのホステスと……(以下省略)