あらすじ
葵出町(あおいでちょう)は、昼間でも夜よりも更に深い闇に染まる時がある。日付や時間に左右されるいる…わけでは無さそうで、ただ気まぐれかの様に突然だ。その理由を子供の頃に誰しもが一度は親に質問したことがあるはず。しかし、口を揃えてこう言われただろう、
「そういうもの」
と。そうすると人々はどうするか。とりあえず納得したことにする。より正確に表現すると"知る事を諦める"のだ。そして真実は何処かに消えるーーー。
そんな世界で生まれた、自身の将来に悩んでいる高校生、燈下海音(とのした かいね)が知りたいことを知る為にランタンと共に奔走する非日常の話。