あらすじ
天才棋士になるはずだったーー三輪鉄矢、西田宏美、岩渕俊輔、藤本治が棋士にならなかったわけーー
昨今は藤木聡太による将棋ブームが叫ばれて久しい。
本書では世に出た天才と違い、ほんの少しの歯車が狂った関係で将棋界から姿を消した「元」天才にスポットを当てた。一九九五年、世間が羽武七冠フィーバーに沸く中で、いまも破られていないアマチュア代表最年少記録を打ち立てた三輪鉄矢、複数人との関係を持った魅惑の魔女こと元女流棋士西田宏美、厳しい家庭環境と師匠の軋轢に巻き込まれた奨励会員岩渕俊輔、そして本書で新たに登場する藤本治。
4人が姿を消したわけを著者が独自取材で追った。それぞれのヒューマンストーリーをお楽しみあれ