ページ:1(2件表示) / タグ一覧へ
高校三年の冬。 「誰も着ていない服がほしい」と思った詩(うた)は、原宿の裏道で見つけた古着屋で、 二十年前の千鳥格子のコートに心を奪われる。 そのコートを着て塾へ行くと、 密かに想いを寄せる湊(みなと)とすれ違うたびに—— 体が動かなくなったり、 誰かに背中を押されたり、 席が近づいたりする。 まるで、このコートが私の恋を後押ししているみたいに。 実は、古着屋の店長には“ちょっとした力”があり、 詩の恋をそっと見守っていた。 臆病な私と、 不器用な彼と、 古着がつなぐ小さな奇跡。 これは、一着のコートが、恋と未来を少しずつ動かしていく青春ストーリー。 1. 詩、コートと出会う! 2. あれ、動かない! 3. 誰、背中を押したのは? 4. これってヤキモチ? 5. みんなで古着屋に行ってみようか? 6. なんでこの組み合わせ? 7. 蓮、ゴメン 8. 初詣 9. 受験 10. 合格発表(最終話) ※この作品は「カクヨム」と「小説家になろう」に重複投稿しています。
戦乱の世、孤児となったティタミアは、女性だけに目覚める唯一の魔法『鏡装魔法』の力で「生存に最も有利な容姿」を作り出し、大貴族の妻の座に上り詰めた。 しかし、鏡装魔法の秘匿は極刑。夫の趣味は猟奇的な拷問。偽りの美貌で得た地位の裏で、ティタミアは過去に裏切った青年の悪夢と、鏡装魔法による精神と身体の摩耗に苦しむ。 そんな地獄のような日々の中、夫の馬車が襲撃を受ける。その襲撃隊の中に、死んだはずの初恋の相手、ラティの姿を見出す。彼は鏡装魔法で変身したティタミアに気付かない。 極刑と拷問を覚悟して愛する人を救うか、大貴族の妻として偽りの人生を続けるか。 ティタミアは、魔法による偽りの美貌を捨て、真実の姿を晒す決意をする。 これは罪を抱いた花嫁の、命懸けの選択と愛の物語。