あらすじ
主人公ヒルダには婚約者がいた。
「子供だから」
婚約者のエリックはエリックの両親からだけでなく、ヒルダの両親からも異常な程に子供扱いで可愛がられ、対するヒルダはエリックの『子供らしい』悪戯に振り回され辛い思いをしていた。
しかし、思考が子供だったエリックは勘違いしていた。
「子供が出来たんだ」
自分は何でも許されていると思い込んでいたエリックは、婿入り予定でありながら別の女性と子供を作ってしまう。
それによりエリック中心だった世界は崩壊し、ヒルダは本来の公爵令嬢としての生活を取り戻していく。
ただ、エリックの過ちは仕組まれたものだった。
エリック自身とエリックを嵌めた者達を繋ぐ糸は、複雑に別のものと絡まり合いながら、ヒルダを翻弄する。
※同名でアルファにも掲載中。
ヒルダの相手は複数出てきますが、最終的に1人(エリックは絶対ない)です。
作者の傾向として、不意にコメディ的な要素が差し込まれたりします。