あらすじ
ごく普通の高校に通う科学部の4人――理屈屋の湊斗、冷静沈着な陽翔、ロマン派の大翔、そして包容力あふれる結菜は、幼なじみの仲良しチーム。ある日、結菜の「科学って、もっと“いいね”されてもよくない?」という一言から、彼らの“科学×SNS”サイクリング旅が再び始まった!
給水塔の水圧、駒沢公園の心拍数、世田谷城址の物理戦術、等々力渓谷の水音のゆらぎ――身近な風景に潜む科学を見つけては、写真とトリビアをSNSに投稿していく4人。バズったり、スベったり、ちょっと落ち込んだりしながらも、彼らは少しずつ“科学の面白さ”と“伝えることの意味”に気づいていく。
科学は、誰かの“いいね”になる。
これは、青春と科学と承認欲求が交差する、ひと夏の記録。