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半年前、姉が死んだ。 家は未だ、火が消えたように沈鬱な空気に包まれている。姉の墓前に花を手向けながら、私は謝った。「ごめんなさいお姉様……犯人達をそちらへ送るのに、こんなにかかってしまって」 姉の婚約者と一緒に、私は復讐をする。姉と同じ思いを味わわせてやるのだ。 侯爵家の庶子だった私、王宮で侍女をしていた私が復讐を果たすまでのおはなし。