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伯爵令嬢アンリエッタはシェルドン侯爵夫人主催のお茶会が始まるまでの時間を利用して、庭にある池の辺で本を読んでいた。そこへ「婚約を破棄する」という伯爵令息のラミロの声が響いた。応じたくもなかったがそういう訳にもいかない。彼は自分が最高の主役だと思っているのだ。ラミロは小柄な可愛い娘の肩を抱いて。自分たちには真実の愛があるという。それを聞いても冷静なアンリエッタにラミロは面白くない。色々話しているうちに二人の事情が明らかになって行く。ラミロは主役を続けられるのか?