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「ウェンディ・カルエイドラム侯爵令嬢。君は愚かだ」 ナヴァール王国第一王子ガリックはパーティーにて婚約者のウェンディを貶す。ガリックはハーレムを作って令嬢の実家全部を後ろ盾にすることこそが、王国の統治上有利だと考えていたからだ。一人に愛されたいウェンディとは根本的に考え方が違っていた。しかしガリックとの婚約はうまくいかないだろうと予想していたウェンディは、婚約時に自衛策を講じていた。