あらすじ
【挨拶文】
数ある作品の中から目に留めていただき、ありがとうございます。
本作は、私の人生に大きな衝撃を与えた『仮面ライダー龍騎』の、自分なりの「その後」を描いた二次創作小説です。
「戦わなければ生き残れない」という過酷な運命を背負った彼らが、もし現代の歪んだ鏡と向き合ったらどうなるのか。城戸真司の愚直なまでの正義や、秋山蓮の孤独な誓い、そして浅倉威という絶対的な悪。原作が持つヒリついた空気感を大切にしながら、新しいサバイバルを書き切るつもりです。
鏡の中に、もう一度。
皆様と一緒にあの世界を駆け抜けられれば幸いです。
本編あらすじ
「戦わなければ生き残れない」――かつて、鏡の中の世界で繰り広げられた13人の仮面ライダーによる殺し合い。神崎士郎の手によって世界は作り直され、その凄惨な記憶は全て「なかったこと」になった。
それから数年。平和な日常を謳歌していた元ジャーナリスト・城戸真司は、街で多発する不可解な「人間消失事件」の取材中に、奇妙なノイズを耳にする。それは、かつて自らが契約していた龍・ドラグレッダーの咆哮だった。
時を同じくして、刑務所を脱獄した残虐な男・浅倉威。弁護士として再び頭角を現しながらも虚無感を抱える若き才子。失われたはずのカードデッキが、再び「願い」を持つ者たちの手に渡っていく。
誰が、何のために、再びこの地獄を始めたのか。
「ライダーを止める」ために再び戦う決意をした真司は、記憶を失ったかつての戦友・秋山蓮と再会する。
鏡の中に広がるのは、SNSという「現代の鏡」が生み出した、かつてより残酷なサバイバルゲームだった。