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地方の山寺で住職を務める私は、いわく付きと噂される品々を引き取っては、理由も由来も問わず供養してきた。 呪いとは人の事情が凝り固まって生まれるものであり、それを詮索すること自体が無作法だと信じているからだ。 私は受け取ったものを、ただ祓う。それが誰かを助けることになるのなら、それでいい。 そう思ってきた。 だがあの品だけは、違った。
ありさん、ぼくはありさんがすきだ。だからぼくは、ありさんをかんさつする。 きょうもおつかいのまえにありさんをかんさつする。