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園芸が好きな平民の少年ソラは、学園でひとり園芸部を立ち上げ、静かに花と土に向き合っていた。 そんな彼の前に現れたのは、「愚鈍王子」と噂される王子リュシアン。 庭園で見つけた花は、一体何の芽だったのだろうか。 やがて王族の管理下にある不正と、国そのものを揺るがす真実へと繋がっていく。 力も身分も持たない平民が選んだのは、愚鈍王子の側近。 そして生涯平民で居続けること──。 これは、英雄にならなかった男が、歴史の分岐点に立った物語。