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錦糸町で年の離れた大好きな弟と暮らす高校生の鈴瀬は、全集本を読むのが好きな文学少女。受験を機に本から離れると、弟へ注いでいた愛情も徐々に枯渇していき、大学進学と同時に弟を振りほどいて逃げるように京都へと居場所を移す。故郷のことが好きだったのに、どうして嫌いになってしまうのか。弟のことが大好きだったのに、どうして逃げたのか。愛着と離別の理由を探る。30000字くらい。