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王太子の婚約者として、感情を抑え「相応しい令嬢」であることだけを求められて生きてきたエリアーナは、ある日突然、公衆の面前で婚約破棄を言い渡される。 理由は「王妃にふさわしくないから」 すべてを失い、城を去る準備を進める中で、エリアーナは思いもよらない人物と再会する。 それは、かつて彼女が誰にも知られず泣いていた夜に出会った、隣国の王子だった。 「僕があなたを助ける」 そう告げられた瞬間から、エリアーナの運命は大きく動き始める。 捨てられたはずの令嬢が、隣国で“大切にされる存在”として迎えられていくことを、彼女自身はまだ知らない――。