あらすじ
主人公の広田高司が自由奔放な女性遍歴と、波乱万丈な生涯を描いた人生叙事詩的長編小説です。戦後の混乱期から現代に至るまでの時代背景を織り交ぜて、様々な女性達と出会いと別れっを繰り返す主人公の数奇な運命「
昭和・平成・令和の人間喜劇を描いています。戦後の貧困の中で育った主人公が、少年時代の初恋や性の目覚めを経て、思春期から晩年に至るまで、常に新しい女を求めずには生きられない非倫理的な生き方はタイトルの通り「ほんつけない男」そのものです。ラストに主人公を待ち受ける思いもよらない結末に、人生の歩みを改めて顧みて懺悔に至ります。