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美しい場所で立ち尽くす「私」は、ソコが何処だか知っていた。 そう、此処は──死者の向かう場所。 案内役の少年が告げる。 「ようこそ、天の川銀河鉄道へ」 「私」と「少年」は対話する。死ぬ前に織りなした日々のことを。 そして少年は気がついた。 目の前の「私」こそ、絶望に涙した自分と、同じ景色を見ていた「あの画家」その人だと──。 汽車が出るまでの、優しく、残酷な美しさについての物語。