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刑事・犬塚拓巳は、担当している殺人事件の捜査の一環で、黒毛の柴犬・クロユリを一時的に預かることになった。 クロユリは殺人事件の被害者であり、大財閥のトップでもある東家宗一郎の愛犬だった。 しかし、彼の遺言により莫大な遺産の間接的な相続相手として指定されていたため、例外措置として警察にて身柄を保護することになったのである。 だが……クロユリは遺産相続以外にも、事件解決の「鍵」もしっかりと握っていた。 事件の真相を追う刑事と、保護対象になった柴犬。 彼らの共同生活の果てに見えてくる、事件の真相とは……? ※更新は不定期です。色々と文章を練り練りしながら、投下していきます。 ※この物語はフィクションであり、実在の人物・団体とは一切関係ありません。
【scrap[スクラップ]】 ❶記事などの一部を切り抜き、ノートなどに貼り付けること。 ❷金属製品の製造過程で出る、廃金属。 又は修復不能とされた機械や、部品のこと。 警視庁捜査一課の雑用係____"捜専"。 屈強な身体ながら臆病なヒリュウに、口が悪く冷徹なセコ。 ハヤシカラというダークホース新入りに、閉ざされた部屋で引きこもっているドラキュラみたいなグラサン男。 問題ありありな部署に、欠点だらけのメンバー。 出会いや喧嘩をしていくのと同時期に次々と起きる、不可解な事件。 殺された被害者の顔には、アドロンクの仮面という気味悪い木の仮面が被せられていく。 真実を求めるほど謎は増え、理念がぶつかり警視庁内や外にも敵対組織は増えていく。 それでも四人は、真相を追い求め、誰も知らない真実の裏側へ踏み込んでいく。 *この物語はフィクションです。 *登場する人物、名称、団体は実在する人物、名称、団体などと一切関係ありません。