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大型の魔物の頭に、その英雄は猫のように俊敏に音もなく飛び乗る。 かつての勇者が得意とした稲妻を両手に宿わせ雷鳴を轟かせる。 魔物は、咆哮することもなく、光に包まれ、崩れ落ちた。 英雄はいない。 猫だけがいた。 俺は猫である 柔らかく温かい寝床が大好き。 よく寝る。 寝ないと人間に戻れないから。 そんな勇者のお話。