ページ:1(2件表示) / タグ一覧へ
憎悪していた親の仇が、濡れ衣で処刑台に上がった。 復讐を果たす絶好の機会だというのに、私はなぜか剣を抜き、「逃げろ」と叫んで、彼を助けてしまう。 廃墟に身を隠し、血を拭う彼に問われる。「なぜ助けた?」 答えることはできない。なぜならその行動が、私の憎悪の奥に、もっと根強く、複雑な感情が潜んでいたことの証明だったから…。 短いですが自分の好みのものを書いてみました。
侯爵令嬢オルタンスは男爵令嬢エロディを断罪して、意気揚々としていた。 これで奪われた婚約者も学友も全てが元通り。そう思っていたのは彼女だけだった。 エロディからの呪いの手紙に端を発して、オルタンスはいかに自分の行動が愚かだったかを突き付けられる。