あらすじ
三十年間、中二病を拗らせ続けた俺の夢は「力を与える謎の男」になること。 異世界でその能力を授かった俺は、善意100%で「困っている人」にバフを盛りまくった。
村を救うために少年に力を与えれば、「既存の秩序(法律)をぶち壊せ」と曲解され。 いきり立つ騎士団をリラックスさせれば、「精神破壊魔法で廃人にされた」と絶望され。 「みんなが自由に生きる世界が見たい」と夢を語れば、「国家解体と暴力時代の幕開け」を宣言したと認定される。
背後で王都が燃えも、俺のポジティブな勘違いは止まらない。 「おお、今日も祭りの爆発音が景気いいな!」 これは、無自覚な善意で世界を滅ぼしにかかる、最強の不審者によるドタバタ異世界コメディ!