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【悲報:エルフ女王を鑑定したら「石ころ」だったので、正直に言ったら即追放されました。】 勇者として転生されたはずが、手違いで森のど真ん中に遭難。ようやく辿り着いた玉座で待っていたプライド高そうなエルフ女王だった。 俺のスキルは、相手の長所や魅力が見えるらしいが、女王エルフをいくら鑑定しても結果はなし。石ころの判定結果を誠実に伝えたら、「不敬罪」で死の森へ放り出されてしまうのだった。 でも、そこは素朴で優しい魔族たちとの穏やかで楽しいスローライフだった。鑑定スキルで彼らを助け、絆を深めていくーーそんな最高の毎日。 ……しかし、追放したはずのエルフ女王が「私を認めなさい!!!」と度々ストーカーしてくるように。 「石ころ」と言われた屈辱を晴らすため、私に褒められようと善行を重ね、勝手に聖女化していく女王様。 認めさせるどころか、いつの間にか「求婚」のチャンスまで狙っているようですが……。 せっかくの魔族たちのとの団らんが台無しです。女王様、正直邪魔なんですけど!!
守ると誓った相手が、倒さなければならない“神”になったとしたら――? かつては仲間だった。 ユウイとウィンターは、共に鍛え、紅茶を飲みながら笑い合い、王国の平和を夢見ていた。 だが、その日常は突然崩れ去る。ウィンターが王国を裏切り、そして“それ”へと至ったからだ――死者の生命力を操る、血の魔へと。 崩壊寸前のアルキヤ王国。 人類最後の希望として、ユウイは立ち上がる。 命そのものから生まれる神聖な力を手に、彼女はウィンターとの最終決戦に挑む。 だが、彼を倒すということは、ただ力で打ち勝つことではない。 かつて“親友”と呼んだ少年の、歪んだ思想そのものを否定することを意味していた。 血の雨が空から降り注ぎ、世界が崩壊へと傾く中―― ユウイは、あの日、静かなバルコニーで彼が投げかけた問いに向き合う。 「善とは何か。悪とは何か。」 その答えは――すべてを失う代償になるかもしれない。