あらすじ
『勝ち確定』の恋なのになぜか思い通りにいかなくて……
氷室未希(ひむろみき)は他人の心が読める。
ただ、全ての心の声を見通せるわけではなく、自分に向けられた感情のみが伝わってしまうのだ。
根暗で一人ぼっちな未希はいつも自分への悪意の言葉に悩まされていた。
高校生になってもきっと同じように批判される毎日に違いない。
そう思っていたのだけど……
「(こ、心の中で氷室さんを名前で呼んでしまった。まっいいか。内心で好きな人を名前で呼ぶくらいきっとみんなやっているさ。うおぉぉ! 未希ぃぃ! ミキティー! ミキティィィィ!)」
……んんん!?!?
隣の席の広井君はどうやら私に一目惚れをしてしまっているみたいです。
今まで悪意の言葉しか受けたことない未希は、広井くんのストレートな気持ちにどう答えたら良いのかわからずにから回ってしまう。
広井君のことが徐々に気になっていき、頑張って接点を持とうとするけれど、ビビりな性格が邪魔をして思い通りにいかないのであった。
これはテレパシー能力で自分への気持ちを知ってしまった少女の恋の物語。
勝ち確定な状況でありながら、なぜか思い通りにいかない、ちょっぴり不憫でじれったい恋の物語である。
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