あらすじ
その日は暖(だん)の20歳の誕生日だった。
「お誕生日おめでとう」
2年間、付き合っている朝陽(あさひ)と迎えるーー00時00分。
焼けるような痛みが背中に襲う。描かれたのは美しい白い「椿の花」だった。
朝陽の身体にも「椿の葉」が描かれていた。
それは先祖から引き継ぐ因縁の《印》。それは奪い合いの始まりだった。
幸せな一瞬で絶望へと変わった。
「オレたちもう終わりなのか?」
「愛があれば大丈夫」とお互いを知ろうとしなかった悲劇なのか、大好きだった人はその日を境に敵となった。
そして他にも《印》を持った男とゲームをすることになる。
「僕と付き合って、僕が君のことを好きになったら勝ちだよ」
そのことで暖と朝陽の2人の関係は更に拗れていく。
傷つき、ボロボロになりながらも暖は全ての《印》をひとつにすることを決意する。
それはクソみたいな試練を与えた神様に「クソ野郎」と伝える切符。
これは全てを終わらし、また初めからやり直す物語。
※1.29 本編完結しました。
※こちらの作品はR15の描写が突然入ります。
※他サイトにも掲載しています。