あらすじ
「婚約は破棄だ!」
侯爵令嬢リリアナは、王太子から一方的に婚約破棄を告げられる。
だがその瞬間——玉座の上から、国王陛下が告げた。
『では、その娘は私が娶ろう』
リリアナには、“嘘が赤く見える”特別な目があった。
偽りと虚栄に満ちた宮廷の中で、彼女だけが真実を見抜く。
誰も信じてくれなかった力を、ただ一人、国王だけが信じた。
嘘に塗れた王都、燃えるような赤の中で芽生える静かな恋。
「貴女の瞳には、私の嘘が見えるか?」
——「いいえ、陛下。貴方だけは最初から“透明”です。」
婚約破棄→逆転→ざまぁ→溺愛→戴冠式ハピエンまで、
“テンプレ王道+ひと捻り”の異世界恋愛ファンタジー。