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現実に希望を見出せず惰性で生きてきた中学三年生の天竺葵。ある日の授業中、クラスメイト達と共に意識を失った彼は気がつけば見知らぬ場所にいた。人の手がついていない未開の森、燦然と輝く数多の星々。遥か空の果てを舞う龍、光を纏う妖精。それはまさに、己が抱いた幻想。物語の中にしか存在しない筈の世界だった。感動に打ち震え、しかし理性は囁く。幻想は充実ではないのだと。