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昔、むかし。 深い山の、緑の濃い山の奥に、世にも珍しい、貴き五色の鹿が棲んでいました。五色の鹿は、燃えさしの灰のような鳥だけを友として、欲深い人間に決して見つからないようにしていましたが、ある日、川で溺れかけた人間をどうしても見捨てられなかったのです。 本編のみでお読みいただけます。 短編のつもりでしたが、最後の「現実パート」が浮きすぎるため、「追録」として分離いたしました。