ページ:1(1件表示) / タグ一覧へ
王都の穀物汚職の濡れ衣を着せられ、極寒の辺境港へ追放された伯爵令嬢リーゼ。彼女の家系魔法は、物を傷ませないだけの地味な保存魔法でした。 けれど前世で食品物流会社の在庫管理をしていた記憶を取り戻した彼女にとって、保存は食料も薬も証拠も未来も守れる最強の土台。飢えた白霧港で倉庫と台帳を立て直し、やがて地下に眠る古代倉庫をひらいたリーゼは、備蓄と物流と交易を整えながら、辺境の暮らしそのものを変えていきます。 これは「役立たず」と切り捨てられた令嬢が、辺境から王国の流れを変えていく再建と逆転の物語。