あらすじ
《史上最年少・海軍大将》+《聯合艦隊司令長官》=本山一二三、ここにあり!
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――正和十六年十二月八日。
米国海軍大太洋艦隊の基地がある、ハワイ諸島はオアフ島――黒真珠湾。
大日本帝国海軍聯合艦隊の機動部隊――第一航空艦隊による《黒真珠湾奇襲攻撃》作戦の成功によって、これが事実上の日米開戦として、戦争突入の火ぶたが切り落とされた。
その指揮を執る聯合艦隊司令長官は、まだ17歳の少年・本山一二三!
一二三はこの成功を機に、大日本帝国では軍神とまで祀り上げられるが、当人はそれどころではなかった。
聯合艦隊司令部旗艦が戦艦《長門》から、新鋭戦艦の《大和》に切り替わる。それが嫌だった。
「その名前は、ボクの弟の大和の名前なのに……ッ」
戦艦《大和》を嫌う一二三の異常さには、心の闇が関係していた……。