あらすじ
ずっと、見守る側だった。
誰かの恋を茶化して、
背中を押して、
境界線の内側から笑っていた。
それだけで、充分だった。
研究室と図書館を往復するだけの毎日。
静かに隣にいたのは、
同じ空気を纏う女性、朱里。
気づかないふりをしていた感情。
けれど、それは確実に日常を変えていく。
触れないままでも壊れない距離。
触れたら、もう戻れないと分かっていた。
それでも――
これは、
境界線の“その先”へ踏み出す物語。
※同棲/結婚まで描写あり
※甘々+シリアス
※100話突破
境界線シリーズ
悠×朱里
#50 朱里試験回追加しました