ページ:1(2件表示) / タグ一覧へ
森人ジュジュの夢は魔樹になること。 毎朝大樹に朝露を届けていたが、いつまでたっても樽に朝露は溜まらない。見習いにもなれない。 明日で最後―― 本に導かれ、禁じられた階段を上った先で出会ったのは、名を奪われた少年アオイ。 彼は火竜の王子だったが、魔女に“真名”を奪われ、存在そのものを封じられていた。 この世界では、名はただの呼び名ではない。 やがて知る真実。 ジュジュもまた、特別な“はじまり”を持つ存在だった。 大樹の階段をのぼりながら、ふたりは奪われた名を取り戻し、異界の秘密へと迫っていく。 そして旅の果てに、ジュジュが願ったのは―― これは、精霊の娘と火竜の王子が、やがておとぎ話になるまでの物語。 ※本作は過去作を改稿・再構成したものです。
優しい色を綴る。 大変な世の中、少しでもあなたが幸せな気持ちになりますように