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ある夜、悠真のスマートフォンに非通知の着信。 出ると、相手の声は「自分と全く同じ」だった。 「――あのとき音楽をやめなかった俺だよ。」 冗談だと思い切るが、相手の話す内容や口癖、家族構成まで、すべてが一致している。 ただ、ひとつだけ違うのは、“相手は夢を追い続けて成功している”ということ。 その通話をきっかけに、悠真の現実は少しずつ歪み始める。