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王国で「不吉」と恐れられる呪いを持つ少女エルナ。 それは――恋をした瞬間、命を失う呪いだった。 感情が高ぶれば心拍が上がり、一定値を超えれば即死。 だからエルナは決めていた。 恋はしない。愛されない。静かに生きる。 そんな彼女の護衛として任命されたのは、 無口で冷静、感情をほとんど表に出さない騎士・レオン。 「家族のふりをすれば、安全だろう」 そう合理的に判断した彼と、 “兄妹”として暮らし始めたエルナだったが―― レオンは言葉こそ少ないものの、行動があまりにも優しかった。 距離を保ち、触れず、告白しない。 それなのに、誰よりも守り、支え、離れない。 恋をしたら死ぬ。 だからこれは恋じゃないはずなのに。 静かな日常の積み重ねが、 やがて呪いさえ揺るがす「選択」へと繋がっていく――。
「30歳まで結婚しません」と宣言した15歳の令嬢ルイティル。 その理由は、2年前のお披露目で出会った美しい近衛兵への初恋でした。 「年上の女性がお好み」という彼に釣り合うよう、自分を磨き続けてきたのです。 そんな彼女の前に現れたのは、どこか懐かしい瞳をした青年アレクシス。 彼には隠された秘密があり、ルイティルとの出会いが運命を大きく変えていくことになります。 年の差への憧れから始まった恋の行方は――?