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生まれながらに紫の瞳を持つ姫・紫乃は、「凶兆の姫」と忌み嫌われ、国の不幸の責任を一身に押しつけられて追放される。 行き場もなく辿り着いた山奥で、彼女は深い傷を負った謎の青年・蒼玄と出会う。 名も素性も語らぬ彼と、言葉少なな共同生活を送る中で、紫乃は初めて“否定されない時間”を知っていく。 しかし、彼女の存在を再び利用しようとする国の手が迫り、平穏は崩れ去る。 「凶兆」とされた少女と、人ならざる秘密を持つ青年が選ぶ運命とは―― 追放から始まる、救済と溺愛の和風ファンタジー。
絵描きの女主人の屋敷で女中として働く冬乃は、記憶喪失で男性恐怖症。 ある日、町中で見知らぬ身なりのいい男から親しげに名を呼ばれ、不意に接触された恐怖で気絶してしまう。 だが後日、なんとその男が冬乃に縁談を申し込み、男性恐怖症を治す手助けをすると申し出る。 雇い主の勧めもあり、男に慣れるための練習として、冬乃は彼と〈交換日記〉をすることになり……