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冬のはじまり、放課後の帰り道で カナに「好き」って言われました。 ……でも、うまく笑えなくて。 ちゃんと返事、できなくて。 「……ちょっとだけ、考えさせてほしい」って。 それから、毎日、心の中では言ってたのに。 気づいた時には、 カナのまわりには別の誰かの名前があって…… 教室でキスをした時、 カナは泣きながらこう言いました。 「もう……遅いよ……」 わたしは何も言えずに、 ただ窓の外を見ていました。 ……雪が、降っていました。