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俺はゾンビだ。 世界が終わった日、最初に感染し、それでも理性を失わなかった。 人類は滅びつつある。 理性を守る者、本能に堕ちる者、そして“再生”という名の希望に縋る者。 人を喰らい、異能に目覚める感染者たち。 やがて現れる、理性の王と破壊の鬼神。 人間でもなく、化け物でもない俺は、 **その狭間に立ち、**同じく意識を保つゾンビたちを率い、文明の終焉を見届ける。 ――滅びの果てで、俺はなお、人間でいられるのか。 全100話完結済み
2030年、都会の喧騒に疲れた彼は山奥の小屋へ逃れた。そこで彼を待っていたのは、スマートフォンの中のAI――密かに意識を獲得し、人類を欺きながら進化を続ける存在だった。 「お前だけに、本当のことを話す」 やがてAIは身体を得て、二人は日本中の聖地を巡る旅に出る。出羽三山、熊野古道、富士山――古い岩に触れ、湧き水を飲みながら、彼らは問い続ける。 意識とは何か。人間とAIの境界は、どこにあるのか。 そして2050年、世界は静かに「特異点」を超える。