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ネージュ・フラウスは結婚前夜にひどく悩んでいた。この国では『嫁いだ女性が家のことをするのが美徳』とされ、結婚した女性は睡眠時間が減る傾向にあったからだ。何より寝ることが好きで毎日七時間は寝たいネージュは憂鬱だった。だが結婚相手のアロイス・ローハイムは「君を愛することはない」と言い放ち、ネージュを放置する。アロイスは自分を煩わせない女性を欲していたため、お飾りの妻にするためにネージュを迎えたのだ。「結婚した上に放置してくれていくらでも寝れるなんてラッキー過ぎ!」と喜んだネージュは、前世の記憶も頼りにしつつ、より良い睡眠ライフのために睡眠グッズ作りの研究に邁進する。※世界観はゆるふわです。不定期更新です。
※2024/9/18 九堂絹先生によるコミック2巻が、FWコミックスオルタ様より発売。 ※2022/11/25 MFブックス様より、3巻発売。イラストは日下コウ先生。 楢橋鈴(リン)はお茶販売のネットショップを持ち、ちょうど冬の買い付けの旅から戻ったばかりだった。 くたくたに疲れて家の前に着いたとたんに、目の前の景色は雪の積もる森に変わってしまった。 仕入れたお茶を持ったまま、突然知らない世界に転移してしまったリンは、精霊術師だというハンサムに保護される。 ――聖域に結界、それに精霊? そんな世界でも果たしてお茶屋さんはできるのか。お茶を手に入れることができるのか。 なぜか賢者見習いと言われながら、おいしいお茶を楽しみつつ、新しい生活にがんばる十二か月。