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母の遺言を胸に、賢くあろうと努力する王国の姫。 民のために、と西の洞窟に住む竜を追い払おうと向かった先で、彼女は「賢さ」を教えてくれる竜と出会う。 竜に学び、姫は少しずつ王女としての知見を得ていくが、婚約と社交の中で心はすり減っていった。 そんな彼女に、竜はきらきらと輝く石を差し出す。 ――それは、もう耐えられなくなった時に飲む毒だという。 これは、心優しい竜と出会った姫が、賢い女王になるまでの話。 そう語られるはずだった、童話の始まり。