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一平とパールのデートの場所は大抵王宮内の三の庭。 今日は珍しく一平の方が早く到着したようです。 一平を驚かそうと抜き足差し足で忍び寄るパールですが、当然すぐ気づかれてしまいます。 パールがそうしたのは秘密のプレゼントがあったから!
海人との混血児一平は艱難辛苦の末、王女のパールとの結婚に漕ぎ着けた。 青の剣の守人となった一平は昨日からパールと共に右宮に入り、生活を共にしている。 今日は様々な仕事に忙殺され、自室に戻れたのは晩餐の頃合いだった。 新婚二日目。侍女のフィシスはパールに夜着を手渡した。 凡そ自分には不似合いな薄物を目にし、パールは閉口する。 だが、不満や疑問をそのままにしてはおかないのがこの姫の常だった。