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ジュベディーセン王国第二王子カインは、成人を迎えて数年経つにも拘らず婚姻どころか婚約者すら決まっていない。 頑なに拒むカインの為に出会う為の舞踏会を幾度も王家主催で催された。 何度目わからないため息を吐き、今夜も一人、バルコニーに逃げたカインは奇跡とも呼べる懐かしきオルゴールのメロディに歓喜した。 失ってもなお十年想い続け拗らせた執愛の行方とは。
東国が、隣国の保護国に下ることが決まった。 保護条約を締結すべく、隣国の若王が東国にしばらく滞在することになった。 それに伴い、滞在中の王の専属護衛に選出されたのは、東国の元第三皇女という特殊遍歴を持った女兵士・香月だった。 戦闘狂の彼女は、暇な護衛業務を理由を付けてサボろうとするのだが…… 「少将、これから護衛やろ?迎えに来たで!」 「陛下。東国では護衛兵士は迎えに来ずとも、勝手に行きます」 抜け目のない王に目を付けられてしまい、護衛業務をサボれないどころか、どんどん外堀を埋められてしまって……?