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後漢末、涼州の空には、戦火と裏切りの雨が降り続いていた。 漢陽の士・楊阜は、義と誠を胸に刻み、馬超の乱に揺れる西方で、自らの責を問い続ける。 還らぬものと、遺されたもの。 葛藤を抱えながら、やがて辺境の太守として民と歩をそろえ、その名はいつしか都へと届く。 洛陽に召されたのちも、彼はただ一人、鈴の音のように諫言を鳴らし、主と国に言葉を尽くした。 雨霖鈴曲。 止まぬ雨の下、誠を貫いた一人の士の生涯。 ※本作は史実を基にしつつも、創作上の改変を含む。 * * * 全24話。完結致しました。 カクヨムにも投稿しております。