ページ:1(2件表示) / タグ一覧へ
自分の名前は、水音千代(みと ちしろ)。 地球生まれ、地球育ちの日本人。 自分で言うのも変な話だけど、ごく平凡な人生を送っていた。 そんな自分が、今ではこっちの世界で冒険者をやっている。 いろいろあったが、その始まりは、そう。 確かこんな感じだった…… ※1~600話で一度完結しています。 ※601話からは、599話から600話までの間にあたる、サイドストーリーになります。
令和二年。相良ユウキは、気づいたら黄昏色の異世界にいた。 理由はわからない。 英雄でもない。選ばれた覚えもない。 ただ一つ違っていたのは、彼の内に かつて世界を「観測」していた古き存在――イシュタムの魂が宿っていたことだ。 剣も魔法も才能はない。 だがユウキは、世界の歪みや“鳴るはずのない違和感”を感じ取ってしまう。 それは力ではなく、世界が壊れないための視点だった。 関西弁の昭和男よっしー(’89年文明のアイテムボックス)、 猫魔導士ニーヤ、跳躍獣リンク、白鴉ブラック、礼節の乙女あーさん。 彼らは「倒さず、壊さず、行き過ぎない」戦い方を選んでいく。 合言葉は**「非致死・ほどほど」**。 敵を叩くのではなく場を整え、呪いや暴走を逆回転させる。 英雄譚ではない。 これは、世界が誤らないために置かれた一人の人間と、 その周囲に集った者たちの、静かで確かな異世界記。