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『今宵海原で魔性の唄を語らい、狂い踊りましょう。』 亡き姉の復讐を持ち掛けられた少年。 連れていかれた先には「鮫人《コウジン》」――人魚の名を持つ人形があった。 異世界へ跳ばされ、未知なる敵「ネーレイス」が現れる。それこそは、まさしくおとぎ話の人魚の姿と言っていい。 八号機、少年の乗った鮫人は、会敵したネーレイスを捕食してしまう。 彼の飢餓、渇望を埋めようとするように。 八号機は元々の白から朱に色を変じ、少年はそれに「朱桃《しゅとう》」と名付ける。 人魚の血肉を喰らった彼は、やがて己の魔性を隠すこともなくなり―― それは、人魚と背徳の物語。