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「気づけば俺は鍋の中にいる。俺によく似た奴らとともに。そこにさあっと二本の爪が降りてくる。俺はひいっと頭を抱えてうずくまる」 三年前、俺は彼女に悪夢を打ち明けた。爪の長い巨人に捕らえられる夢を。 それは悪夢ではあるがただの夢でしかない。 だが彼女にとっては現実のことで、誰にとっても夢ではなかった。 そのことを理解した時にはすべては終わっていた。 たこす様の「だーれだ企画」参加作品の連載版です。 一話目が参加作品、それ以降は新規かつ不定期連載となる予定です。